平成25年度総会・講演会
2013.05.155 月15日水曜日 富士宮市役所7階710会議室にて18:30より、富士宮市国際交流協会総会が開かれました。
富士山の世界文化遺産登録を目前に控え、市長以下50名の出席者にマスコミも加わり、その注目度の高さをうかがわせる会となりました。
5つの議案…平成24年度事業報告・収支決算
役員改選
平成25年度事業計画(案)・収支予算(案)
はいずれも拍手のなか、承認されました。
議案審議後には
JICAシニアボランティア活動報告
「ラオス王宮で働いた2年間~世界遺産の街・ルアンパバーンより」
と題し、2011年から2013年にかけてラオスにて主に王政時代の写真ネガ保存に奔走された堀澤光英氏が、元学芸員としての経験を活かした御自身の体験を貴重かつ豊富なスライドにのせて講演してくださいました。
講演にて先着順にお配りいただいたパンフレットは、現地にて制作された貴重なもので、ある限りとのこと。
考古物保存の概念がなく、しかも社会主義の国となったラオスでの王宮写真の保存また写真展へ漕ぎ着かれるまでの苦労はいかばかりだったか計り知れませんが、ラオスのダンスと日本のギター・歌のコラボステージや、現地での皇太子訪問の歓迎等の国際交流は微笑ましく拝見・拝聴いたしました。
聞けば堀澤氏は各地を講演で回られているそうです。
今回ご出席いただけなかった方にもお勧めしたい内容でしたので、機会があればぜひ、活きた国際交流のお話をうかがってみてはいかがでしょうか?
総会を受け、H25年度 富士宮市国際交流協会もいよいよ本格的に始動します。
本年度も皆様のご理解・ご支援を賜りますよう、お願いいたします。