国際交流パーティー「ふじのみやのお祭りを楽しもう」
2016.07.23御神火まつりや宮おどりの開催を前に、
外国籍市民に富士宮の伝統行事である“お祭り”を体験してもらうことで、
地域への理解と関心を高めてもらうこと。
同時に宮おどり等への参加を促し、
市民と在住外国人の交流の活性化を図ることを目的に開催されました。
7月23日(土)午後6時30分~8時30分
富士宮駅前交流センターきらら 集会室にて行われ、
FAIR文化交流委員会が担当しました。
今年度初の国際交流パーティーであり、
文化交流委員が代変わりして初めての事業ということもあり緊張も見られましたが、
新旧多くの文化交流委員が自身も楽しみながらサポートにまわっていました。
開始時間の5時半時点ではスタッフしか居らず不安でしたが、
6時をまわるころには続々と参加者が来館し、
お菓子すくいなどの演出を伴いながら、賑やかにスタートすることができました。
お菓子すくい。たくさん取れたかな?
外国人参加者の多くは、以前FAIR日本語教室の生徒だった人や、
きららを会場にしているJICEの受講者、A.C.C.国際交流学園の留学生など
顔見知りが多かったです。
それだけFAIRの支援や活動の輪が外国籍市民に浸透してきている証でしょう。
ファミリーの参加も多く、特に子供たちは国籍を超えて遊んでおり、微笑ましかったです。
A.C.C.国際交流学園の留学生たちと。
フィリピン出身のおかあさんたちと。
ボリビア出身のファミリーと。
御神火まつりの説明を聞いています。
ポットラックパーティーに舌鼓中。
変わったところでは、原理事長からたまたま駅前で声をかけられた、
スウェーデン人とスイス人、日本人のバックパッカー3人連れの参加者がいました。
特にスウェーデン人のマクシミリアンさんは2mの長身で、
参加者から写真撮影の引っ張りだこになっていました。
富士宮まつりのスライドを見ながら、
持ち寄った料理に舌鼓を打ったあとには、
青年会議所から来てくださった2人から御神火まつりの説明を聞きました。
その後は「宮おどり同好会」から来てくださった3人の講師から、
宮おどりを教わり、みんなで元気よく練習しました。
(以下 後日談)
パーティー終了後の25日および27日には、
きららにて宮おどりの練習を行いました。
パーティーに参加したA.C.C.の留学生が友達を連れて参加してくれました。
本番に向けて交流が深まるとともに、
8月7日(日)の宮おどり本番には、
さらに国際交流の輪がひろがることを期待しています。