富士宮市学校教育課主催
「外国につながる生徒と保護者のための進路相談会」
７月２９日（金）午後７時～８時30分　大富士中学校にて
運営や通訳のサポートとして多文化共生委員会が主になり、
ラテンアメリカ研究会とともに協力しました。
市内各校から１年生を含む、
４組の家族（スペイン語圏２組・ポルトガル語圏２組）が参加しました。

昨年度参加した保護者から、
「前回、お兄ちゃんの説明会に来たときと同じ高校の話だった。いろんな高校の話を聞きたい」
という意見があったのを反映し、今年度は
・学校法人東駿学園御殿場西高等学校
・静岡県立富岳館高等学校
・静岡県立富士宮東高等学校（全日制）
の御協力のもと、学校の特色、補助金の制度等を詳しく聞く事ができました。
昨年は、費用についての質問が集中して出たのですが、
今年は、入学する時点での学力の程度等が特に質問事項としてあがっていました。

会場となった大富士中の太田進路指導主事は、
ボリビアやペルーの学校教育制度の事例を挙げたうえで、
必ずしも日本のルールだけが厳しいわけではない事を伝え、
「（生徒と保護者が参加できる体験入学等）進路を決める場が増えて来ている。
本日説明に来た高校以外にもぜひ、体験に行ってほしい」
とおっしゃっていました。