世界の料理教室「ペルー料理」
2013.09.08
9月8日に富士宮市立西公民館で「ペルー料理教室」が行われました。
最近マスコミで取り上げられることも多くなったペルー料理に皆さん興味津々です。
メニューは「ロモサルタード」と「カウサ」です。
牛肉250グラム
たまねぎ1コ
パプリカ2コ
ニンニク2片
アヒパンカ(唐辛子の一種)
クミンパウダー
醤油少々
カウサは日本人の私たちからみるとポテトサラダの豪華バージョンのようです。
マヨネーズ
タイム
アボガド
レモン
ブラックオリーブ
アヒアマリーヨペースト(イエローペッパー)
全体的に特徴は からしの種類が何種類か入っていることでした。
ペルー料理は「クリオーヤ料理」とも呼ばれていて、外地で生まれたヨーロッパ人やアフリカ人を「クリオーヤ」と呼び、それに伴って生まれてきたのがペルー料理だそうです。
ロモサルタードは牛肉を一口大に切って下味をこしょうとクミンパウダーでつけてオリーブ油に にんにくをいれ、下味をつけた牛肉を炒め、香辛料をいれ、野菜を入れてさらに炒めます。トマトは種の部分は取り除いて使います。最後に赤ワインビネガー、醤油など少々で味を調整します。
カウサはじゃがいもをゆで、マッシュにします。鶏肉もゆでてほぐします。じゃがいもにレモンとペーストを入れてマヨネーズで味付けします。セロリは筋をとり細かく切り、鶏肉をほぐしたものと混ぜます。アボガトはスライスしてレモンをかけます。ポテト・鶏肉・アボガドなどを丸い枠の中に交互に積んでいって最後に上にタイムの葉などを飾りできあがりです。
ロモサルタードはフライドポテトや、ご飯の上にかけて食べるそうです。今日はフライドポテトを付け合わせのようにしていただきました。丸い枠はないので他の容器で代用しました。思ったほど辛くはなかったですが、辛子の量が各班、微妙に違ったようです。
最後に講師が用意してくれたペルーのレモンティをいただきながら、みんなでランチタイムとなりました。
(文:文化交流委員・植松)