地域防災訓練 協力

2017.12.03

12/3(日)外国人集住地区である万野2区および富士宮市と協働し、地域防災訓練において外国籍市民の通訳等のサポートに入りました。富士宮市危機管理局がポルトガル語通訳を交えて防災講話をしたほか、区長が“やさしい日本語”で呼びかける等、外国人を考慮した訓練となりました。FAIRボランティアは、避難所への誘導を行ったり、三角巾を寄付。
また、それに先立つ9/17(日)には日本語支援委員会が災害VC富士宮連絡会の協力のもと「おしゃべりラウンジ~防災スペシャル~」を開催し、防災テントや簡易トイレの実物に触れる機会を設けました。

富士宮市によるスライドを使用した防災講話

通訳ボランティアとともに、外国籍市民を避難場所まで誘導

新聞紙を使ったスリッパ作り等、通訳を交えながら防災知識を高めました。
 

昨年度まで支援していた舟久保区からある程度の成果をあげたことから、
本年度は万野2区に支援に入りました。
参加した外国籍市民は大変熱心だったものの、参加率に課題がありました。
外国籍市民が地域防災訓練に参加することの意義のひとつは、
日本人の住民と顔見知りになるということにあります。
これは、自助・公助の視点から、
外国籍市民のみならず、日本人にとっても大きなメリットとなり得ます。
防災訓練に留まらず、多くの外国籍市民が地域に顔を出していく工夫が
必要であるように思います。